千葉旅はどこから始めればよい?
千葉に来る人は、出発点も旅のスタイルも本当にさまざまです。
東京駅から来る人もいれば、飛行機で成田空港へ来る人、フェリーで房総に渡る人、全国から高速バスでTDLに到着する人もいます。
でも、いざ旅を組もうとすると、こんな疑問が出てきます。
- どのルートで千葉に入るのがいちばん楽なんだろう
- 自分の出発点から行きやすいエリアはどこなんだろう
- 日帰りと1泊では、選ぶべきルートや切符は変わるのかな
- 青春18きっぷとフリーパス、どっちが向いているんだろう
こうした“最初の迷い”を解消するために、この記事では 出発点 × 旅のスタイル で整理しながら、千葉旅の入り口を分かりやすくまとめました。
まずは、千葉県内のエリアの位置関係をざっくりつかんでから、自分に合った旅のスタイルを選んでみましょう。
千葉に着いたらこちらもどうぞ:
▶ 南房総3エリア総論
▶ 館山エリアガイド
▶ 白浜エリアガイド
▶ 千倉エリアガイド
千葉の位置関係と各エリア(ざっくり紹介)
千葉県はエリアごとに雰囲気もアクセスルートも違います。まずは地図でのざっくり位置関係、各エリアのざっくり紹介をもとに旅のスタイルを選んでみましょう。
千葉の位置関係



千葉の各エリア紹介
| エリア | 鉄道だけで巡れる? | 特徴(ざっくり) |
| ベイエリア | 問題なし | 都市型観光・海沿い・商業施設が多く初心者向け |
| 東葛飾エリア | 問題なし | 街歩き・カフェ・公園など生活圏に近い雰囲気 |
| 北総エリア | バス併用が基本 | 田園・歴史スポットが点在。 駅から離れた場所も多い |
| 九十九里エリア | バス併用が基本 | 海沿いが広く、移動距離が長い。 日帰りも可能だが、1泊だと楽しみやすい |
| かずさ臨海エリア | バス併用が基本 | 里山・湖・ローカル線の風景が魅力。 “千葉らしい田舎”を感じたい人向け |
| 南房総エリア | バス併用が基本 | 海・花・温暖な気候でリゾート感。 1泊以上の“がっつり旅”向け |
各エリアの特徴がつかめたら、次は「自分はどのルートで千葉に入るのがいちばん楽なのか」を整理してみましょう。出発点や旅のスタイルによって、向いているエリアや移動手段が大きく変わります。
出発点×旅スタイルで分かる「千葉旅の最適ルート」
「結局、自分はどのルートで千葉を回ればいいの?」という疑問を解消するために、出発点と旅のスタイル別にまとめました。自分のケースが分かったら、次は「そのエリアでどんな旅ができるのか」をイメージしてみましょう。
千葉観光ナビ(公式サイト)では、ベイエリア・東葛飾・北総・九十九里・かずさ臨海・南房総の6エリアごとに、分かりやすいモデルコースが紹介されています。気になるエリアをのぞいてみると、旅の全体像がつかみやすくなります。
| どこから千葉に来るか | 千葉に来る手段 | ちょい千葉旅 (半日~日帰り) | がっつり千葉旅 (1泊以上) |
| 千葉より西 (東京駅経由) | 鉄道(常磐線) | 東葛飾エリア 北総エリア ベイエリア | 九十九里エリア 南房総エリア かずさ・臨海エリア |
| 鉄道(総武線) | ベイエリア 北総エリア | 九十九里エリア 南房総エリア かずさ・臨海エリア | |
| 鉄道(京葉線) | ベイエリア 東葛飾エリア | 九十九里エリア 北総エリア 南房総エリア かずさ・臨海エリア | |
| 千葉より北 (我孫子駅経由) | 鉄道(成田線) | 北総エリア 東葛飾エリア ベイエリア | 九十九里エリア 南房総エリア かずさ・臨海エリア |
| 成田空港 | 飛行機 | 北総エリア 東葛飾エリア ベイエリア | 九十九里エリア 南房総エリア かずさ・臨海エリア |
| 久里浜 | 東京湾フェリー | かずさ・臨海エリア 南房総エリア | 北総エリア ベイエリア 東葛飾エリア 九十九里エリア |
| 東京ディズニーランド | 鉄道(京葉線) 高速バス | ベイエリア 東葛飾エリア | 九十九里エリア 北総エリア 南房総エリア かずさ・臨海エリア |
千葉へのアクセスには車や高速バスもあります。特にアクアライン経由の車旅や東京駅・新宿からの高速バスは便利ですが、この記事では「鉄道」を中心に比較しています。そのため車利用は対象外とし、高速バスは参考情報として触れるに留めます。
お得な乗り放題について
千葉旅をお得に満喫するなら、ぜひ「お得な乗り放題」を使ってほしいです。
乗り放題には「青春18きっぷ」と「サンキュー❤ちばフリーパス」があるので、わかりやすく比較してみました。
「青春18きっぷ」と「サンキュー❤ちばフリーパス」の比較
| 比較項目 | 青春18きっぷ | サンキュー❤ちばフリーパス |
| 価格(1人あたり) | 連続3日間:10,000円 連続5日間:12,050円 | 連続2日間:3,970円 都区内からのJR線往復券セット:4,790円 |
| 利用期間 ※2025年度の実施日程 | 春:3月1日 ~ 4月10日 夏:7月19日 ~ 9月9日 秋:実施なし 冬:12月12日 ~ 1月12日 | 春:実施なし 夏:実施なし 秋:9月1日 ~ 10月31日 冬:1月4日 ~ 2月28日 |
| 利用可能範囲 | 全国のJR普通・快速列車 | 千葉県内の鉄道+バス+フェリー |
| 向いている旅 | 長距離連続旅行・全国鉄道旅 | 千葉県内周遊・観光・グルメ |
詳細な情報はそれぞれの公式サイトを参照してください
「青春18きっぷ」公式サイト
「サンキュー❤ちばフリーパス」公式サイト
お得な乗り放題はこんな人におすすめ
- 青春18きっぷ
- JR線で日本全国を巡る中で、「房総一周」を組み込みたい人
- JR線で日本全国を巡る中で、ちょこっと千葉に立ち寄りたい人
- サンキュー❤ちばフリーパス
- JR+私鉄+バスを使って千葉の各エリアめぐりたい人
- 南房総・外房・かずさ臨海など“JRだけでは行きにくい場所”に行ってみたい人
- 1泊以上での千葉旅の人
迷ったら、JRで長距離を動くなら「青春18きっぷ」、南房総や外房を広く回るなら「サンキュー❤ちばフリーパス」が目安になります。
最後に
千葉は、出発点や旅のスタイルによって楽しみ方が大きく変わる場所です。
まずは自分に合った“入り方”を見つけて、気になるエリアを少しずつのぞいてみてください。
旅の計画は、最初の一歩がいちばん迷うもの。でも、千葉はどのエリアにも個性があって、どこから入ってもきっと新しい発見があります。
千葉は、海も里山も街もそろった、懐の深い場所です。
どこから入っても、その先にきっと“千葉らしさ”が待っています。
あなたの旅が、この土地の魅力と出会うきっかけになりますように。


コメント